阪神・淡路大震災、記憶と記録を後世に

 

6434人の命が失われた阪神・淡路大震災（1995年（平成7年）1月17日）から

今年の1月17日で25年が経ちました。

 

NHK　NEWS WEB様掲載記事

【阪神・淡路大震災から25年 震災の記憶や教訓の継承 課題に】

 

 

神戸市の提供による震災当時の写真

 

火の手が上がる神戸の街並み。皆さんどんな思いでご覧になっていたのでしょう・・・

横たわる高速道路。信じられない風景です。

地獄絵図のように燃え上がる長田区の街。

鎮火後の長田区の街。立ちすくむ人被災者の姿が・・・

瓦礫に変わったデパートの建物

 

 

 

私事で恐縮ですが、

1995年の地震発生から数か月後に、神戸の親戚へ会いに交通機関を乗り継いで

神戸の街に降り立ちました。

 

訪れた時期には、倒れていた高速道路もすっかり撤去されていましたが、

眼前には地震で崩れ落ちた街並みの姿がありました。

街全体が炎に包まれた長田区はまさに焼け野原で白と黒のモノクロの世界。

焼け焦げた匂いがまだまだ漂っていました。

幸い、親戚は全員無事でしたが、地震当時の凄まじさを語ってくれました。

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2013年1月17日の掲載記事（リホーム熊本オフィシャルサイトへリンク）ご参照ください

『阪神大震災』・・・あれから１８年

 

あれから25年。

現在の復興した街を見るにつけ、

被災者の方々の忍耐力と頑張りに頭が下がる思いです。

 

しかしながら、

被災者の方々の悲しみは未だに拭い去ることはできないものとお察しいたします。

熊本地震で被災した私たちにとっても共感できるものがたくさんあるから・・・

 

でも、インターネットには明るい記事も掲載されていました。

【震災の体験「悲惨さを乗り越え 今では前向きに捉える」約６割】

出典：NHK　NEWS WEB

 

 被災者の皆さまがこのように前向きに進まれている事で、

何だか救われた気持ちになるのは私だけではないのではと思います。

 

阪神・淡路大震災や熊本地震の被災者である私たちは、

その当時の記憶や記録を忘れることなく

後世に残さなければと切に感じます。

 

 

 

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